FANDOM


サンダカン八番娼館 望郷』(サンダカンはちばんしょうかん ぼうきょう)は1974年日本映画熊井啓監督。東宝俳優座製作。

原作はノンフィクション作家・山崎朋子の『サンダカン八番娼館- 底辺女性史序章』(初版1972年)。このノンフィクション作品は、明治時代に天草からボルネオサンダカンにいわゆるからゆきさんとしてわたった女性への聞き取り調査を基にしている。

映画でも、太平洋戦争後、天草で貧しい暮らしをおくる元からゆきさんの姿と、その回想のなかで語られる過去のボルネオの娼館での暮らし、そして現在のボルネオに残るからゆきさんの墓を訪ねるくだりなどが原作に忠実に描かれている。戦後、「戦前期日本の恥部」として一般に知られることが少なかったからゆきさんの実像を描き出したとして、原作・映画とも、さまざまな問題を投げかけた話題作であった。映画での出演俳優の熱演も話題となり、特に、最後の映画出演となった田中絹代の演技は見事で、ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞した。

あらすじ 編集

日本の女性の近代史を研究している三谷圭子は、旅行中の天草で偶然、おサキさんという老婆と知り合う。現在貧しい暮らしをおくる彼女が、ボルネオに出稼ぎしていた元「からゆきさん」であることを知った三谷は、おサキさんの家に泊めてもらい、その半生の聞き書きを取る。

キャスト 編集

スタッフ 編集

関連項目 編集

Smallwikipedialogo.png このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事はサンダカン八番娼館 望郷にあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。

広告ブロッカーが検出されました。


広告収入で運営されている無料サイトWikiaでは、このたび広告ブロッカーをご利用の方向けの変更が加わりました。

広告ブロッカーが改変されている場合、Wikiaにアクセスしていただくことができなくなっています。カスタム広告ブロッカーを解除してご利用ください。

FANDOMでも見てみる

おまかせWiki