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テンプレート:文学ユンボギの日記』(ゆんぼぎのにっき、テンプレート:Lang)は韓国のある少年日記

一人の少年(イ・ユンボク、李潤福)が1963年6月から1964年1月までを記した日記。ユンボギが貧しい中、多くの人々に支えられ逞しく成長していく姿が描き出されている。

日本でも子供向けの翻訳が出版され、広く読まれた。「ユンボギ」(Yun-Bogi)の「i」は韓国で子音に終わる名前を呼ぶ時よく付けるので、普通親しい関係とか目下にだけ使う。

ストーリー 編集

10歳のユンボギは、母が父との不仲で家を出てしまい、父は病気のため仕事ができず、妹2人と弟1人の面倒を見ながら物乞い同然の生活を送っている。ユンボギは、いつも母が帰って来てほしいと願いながら、日記を綴る。貧しさに苦しみながらも担任の先生や同級生の同情に感謝し、非行に走らず、懸命に生きている。ある日、妹のスンナが貧しさに耐えかねて家出してしまい、ユンボギは更に孤独を感じ、いつか母とスンナを探しに行きたいと望む。

参考 編集

日本語に訳されて一般の出版物として刊行された最初の朝鮮文学である。本書の刊行当時、日本国内で韓国人の名前が現地読みで表記されることは珍しく、あまり知られていなかった朴正煕政権下での大韓民国の実情をも、日本に伝えた。当然、ハングルで書かれているが、原稿となった日記は当時から一般化していた横書きではなく、縦書きであったそうである。

主人公ユンボギは大邱出身であるため、慶尚北道方言がかなり使われているが、日本語訳(塚本勲)の際には方言を極力排除して、標準語に従った発音と意味で訳されている。

イ・ユンボギはその後、1990年1月に38歳の若さで逝去。「日記」以後の生涯や遺稿は『ユンボギが逝って』(白帝社 1993/06出版)に納められている。

出版 編集

李潤福 / 塚本勲 1978年7月出版 230p 20cm

映像作品 編集

  • 映画監督:大島渚により映画化された。


テンプレート:Lit-stub

ko:저 하늘에도 슬픔이

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