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三大怪獣 地球最大の決戦
Ghidorah, the Three-Headed Monster
監督 本多猪四郎
製作総指揮 清水雅
製作 田中友幸
脚本 関沢新一
出演者 夏木陽介
星由里子
若林映子
小泉博
ザ・ピーナッツ
伊藤久哉
沢村いき雄
平田昭彦
志村喬
音楽 伊福部昭
撮影 小泉一
編集 藤井良平
配給 東宝
公開 1964年12月20日(日本)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 モスラ対ゴジラ
次作 怪獣大戦争
  

三大怪獣 地球最大の決戦』(さんだいかいじゅう ちきゅうさいだいのけっせん)は1964年に公開された日本映画で、ゴジラシリーズの第5作である。1964年12月20日公開。観客動員数は541万人。併映は『花のお江戸の無責任』。

後に『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』と改題され、1971年冬の東宝チャンピオンまつりでもリバイバル上映された。

テンプレート:ネタバレ

概要 編集

シリーズ最大の悪とされているキングギドラが誕生した作品であり、キングギドラの破壊性に最も富んだ作品とされている。

タイトルの「三大怪獣」とは地球の三大怪獣ゴジララドンモスラのことを指している。

本作のストーリーは『ローマの休日』から強く影響を受けている。プロットは平井和正作『幻魔大戦』に強い影響を与えている(冒頭の飛行機のシーンや、予言者の呼びかけなど)。

空の大怪獣ラドン』と『モスラ対ゴジラ』の直接的な続編にあたる。

ゴジラが正義の側になった(但し、モスラのように完全な“人間の味方”ではない)、つまりこれ以前の姿から離れる事になった作品である。常に“人類の脅威”としての存在だったゴジラが善に変わった為か、一部のファンにはこれ以降の昭和シリーズを毛嫌いする傾向があるようだ。

本作におけるゴジラの熱線は、海上のシーンを除いて全て霧状に表現されている。

ストーリー 編集

異常気象に見舞われた地球。流星群が地球に飛来し一つの巨大な隕石黒部ダム近くに落下した。時同じくして警視庁の進藤刑事は極秘で来日するセルジナ公国のサルノ王女の護衛を命じられていた。しかし、サルノ王女を乗せた飛行機は暗殺者の仕掛けた爆弾により爆発墜落。その後地球の危機を訴える金星人と名乗る男装した女性が東京に現れ、阿蘇山からラドンが復活すると予言する。また、出港しようとする船に出港中止を求めて、暗にゴジラの出現を予言する。

それらの予言は誰も信じないが、進藤は彼女が死亡したはずのサルノ王女と確信、単独で捜査を開始する。また、その頃日本に来ていた小美人たちは、金星人の予言を信じて船に乗るのを避ける。そして進藤の妹の直子は金星人と名乗る女性を保護して横浜市内のホテルに宿泊した。だが、セルジナから来た、王女暗殺を企てる一味も彼女がサルノ王女と見抜き、直子らの宿泊するホテルを襲撃した。そこへ、彼女の予言通り阿蘇山から出現したラドンと、船を襲って海から現われたゴジラが横浜に上陸して戦いを始め、小美人たちの機転もあって暗殺者たちの計画は失敗する。

進藤たちは、金星人ことサルノ王女を富士山麓の、精神医学の権威塚本博士の研究所に連れて行く。彼女が精神に変調をきたして金星人と名乗っているのかと疑ったのだ。王女暗殺団も後を追う。ゴジラとラドンはなおも激しい戦いを繰り広げていた。

塚本博士はサルノ王女を診察するが、彼女は正常であった。実は王女の先祖に、地球に逃れてきた金星人の血が流れており、それがよみがえって予知能力を発揮し、自分の乗った飛行機の爆発や怪獣の出現を予知したのだった。彼女は、5000年前に高度な文明を誇った金星を滅ぼした宇宙最強の怪獣キングギドラが地球に来ており、まもなく姿を現すと言う。その言葉通り、黒部ダム近くに落下した隕石からキングギドラが誕生、東京はじめ、日本各地を荒らし回る。対抗するため、小美人はインファント島の守護神モスラを呼ぶ。

しかしモスラ単独では勝ち目は無い。ゴジラとラドンが協力すれば、あるいは勝てるかもしれない。モスラは2頭の地球怪獣に共に戦うよう説得を始める。しかしゴジラ、ラドンは「いつも我々をいじめてきた人類を守る必要はない」と拒否する。やむをえず単身キングギドラに戦いを挑むモスラの悲壮な姿を見て、2頭の怪獣に変化がおきた。彼らもモスラと共にキングギドラを攻撃する。ラドンが空から体当たり攻撃、ゴジラの猛烈なタックル、そしてモスラの糸でがんじがらめにされたキングギドラは、ついに空の彼方に逃げ去ったのである。暗殺者たちもこの戦いの巻き添えを食って全滅し、金星人を名乗っていた王女も元に戻った。

全てが終わりセルジナへ帰国する際、王女は進藤に抱いた淡い恋心を明かし、静かに去ってゆく。

テンプレート:ネタバレ終了

スタッフ 編集

本編 編集

特殊技術 編集

特殊視察効果 編集

キャスト 編集

備考編集

  • ゴジラはキングギドラとの戦いでは熱線を使っていない 。
  • 王女の名「マアス・ドオリナ・サルノ」は、「まあ素通りなさるの?」のもじり。
  • 東京タワーと、さらに当時完成して3年目の横浜マリンタワーが、キングギドラの光線で倒壊するカットがある。
  • 海外版では編集によりゴジラが太平洋に出現した際、ラドンが上空へ飛来したことになっている。なお、音楽も一部差し替えられている。
  • さよならジュピター』の劇中で、本作が流れるシーンがある。
  • 国内盤DVDの特典には1972年頃発売された、本作を編集した8mm+ソノシート「宇宙怪獣キングギドラ」とソノシートとセットの絵本「宇宙怪獣キングギドラ」が収録。劇場用予告編はオリジナル紛失のため、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』の予告編が収録されている。(予告編タイトルには濁点がふっておらず『コシラ・モスラ・キンクキトラ~』となっている。)
  • DVDの字幕では、きちがいの部分を使っていないように配慮されている。例えば、(サルノ女王について)「あんなきちがいの・・・」が「あんな女の」になっている。

テンプレート:モスラ映画作品 テンプレート:ゴジラ テンプレート:Movie-stubit:Ghidorah, the Three-Headed Monster nl:Ghidorah, the Three-Headed Monster no:Ghidorah, the Three-Headed Monster sv:Ghidorah, the Three-Headed Monster

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