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『愛のコリーダ』 (あいのコリーダ、仏:L'Empire des sens、英:In the Realm of the Senses)は、1976年公開の日本・フランス合作映画。大島渚監督、藤竜也、松田英子主演。
題名の「コリーダ」はスペイン語で闘牛を意味する「Corrida de toros」(牛の走り、la corridaのみでも闘牛を指す)からとっている。 フランス語の題名 L'Empire des sens (官能の帝国)は、 ロラン・バルトによる日本文化論 L'Empire des signes (邦題 『表徴の帝国』)にちなむ。
昭和史に残る「阿部定事件」を題材に、男女の愛欲の極限を描く。作品内容は神代辰巳監督の 『四畳半襖の裏張り』 (1973年)に大きな影響を受けており、大島自身も制作に当たって一番参考にした作品であることを認めている。ちなみに吉蔵が定の性器に卵を入れる描写がある。 2000年に「完全ノーカット版」としてリバイバル上映された。
あらすじ[]
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スタッフ[]
- 監督、脚本 - 大島渚
- 製作代表 - アナトール・ドーマン
- 製作 - 若松孝二
- 撮影 - 伊東英男
- 美術 - 戸田重昌
- 編集 - 浦岡敬一
- 音楽 - 三木稔
- 助監督 - 崔洋一
- 装飾 - 荒川大
- 録音 - 安田哲男
- 照明 - 岡本健一
- 衣裳 - 加藤昌廣
- 美粧 - 竹村幸二
- 結髪 - 大沢菊江
- スチル - 小山田幸生
- 合作調整 - フランス映画社
キャスト[]
- 藤竜也 - 吉蔵
- 松田英子(暎子) - 定
- 中島葵 - 「吉田屋」のおかみ トク(吉蔵の妻)
- 芹明香 - 「吉田屋」の女中 松子
- 阿部マリ子 - 「吉田屋」の女中 キヌ
- 三星東美 - 「吉田屋」の女中 千恵子
- 殿山泰司 - 老乞食
- 藤ひろ子 - 「吉田屋」の女中頭 お常
- 白石奈緒美 - 芸者 八重次
- 青木真知子 - 「みつわ」女中
- 東祐里子 - 「みつわ」の芸者
- 安田晴美 - 「みつわ」の芸者
- 南黎 - 「みつわ」の芸者
- 堀小美吉 - 「みつわ」の芸者
- 岡田京子 - 半玉
- 松廼家喜久平 - 幇問
- 松井康子 - 「田川」のおかみ
- 九重京司 - 大宮先生
- 富山加津江 - 「満左喜」の女中
- 福原ひとみ - 蛇の目の娘
- 野田真吉 - 小料理屋のおやじ
- 小林加奈枝 - 芸者 菊竜
- 小山明子 - 「満左喜」の芸者
関連項目[]
- 美保純(週刊朝日でフェラン監督と「女性がSEXを表現するとき」でチャタレーと同じく同映画が一部記載された)
- パスカル・フェラン
- クインシー・ジョーンズ (本作に影響を受け作成された「愛のコリーダ」のプロデューサー)
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de:Im Reich der Sinne
fr:L'Empire des sens
he:אימפריית החושים
hr:Carstvo čula
hu:Az érzékek birodalma
ko:감각의 제국
pt:Ai no corrida
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