『日本一のホラ吹き男』(にっぽんいちのほらふきおとこ)は1964年公開の東宝映画。植木等主演の「日本一の男」シリーズ第2作である。同時公開は、駅前シリーズの『喜劇 駅前怪談』だった。
キャスト[]
- 初等(はじめ ひとし) - 植木等
- つね - 飯田蝶子
- 南部可那子 - 浜美枝
- 増田益左衛門 - 曽我廼家明蝶
- 大野総務部長 - 山茶花究
- 古井資料係社員 - 三井弘次
- 山田富子(資料係)- 中真千子
- 井川(研究所研究員) - 谷啓
- 宮本 - 安田伸
- 社長の運転手 - 桜井センリ
- 西條社長 - 江川宇礼雄
- 清水花江 - 草笛光子
- 山下教授 - 高田稔
- 本屋のおやじ - 坂本武
- 陸上のコーチ - 田島義文
- 社長の運転手 - 桜井センリ
- 本社守衛 - 由利徹
- 本多宣伝課長 - 人見明
- 七味一刀斎 - 佐々木孝丸
- 労働組合幹部 - 堤康久
- 土木作業員 - 広瀬正一、二瓶正也
- 等之助の妾 - 沢井桂子
- 等之助の妾 - 依田三千子
- 等之助の妾 - 鈴木加代子
- 等之助の妾 - 松原光子
あらすじ[]
西北大学の学生初等(はじめ・ひとし)は三段跳の選手で東京オリンピックの候補だった。ところが、練習中に誤ってアキレス腱を切ってしまい、出場を断念。療養の為に故郷に帰った等は、偶然にも「ホラ吹き」と呼ばれ続けた先祖・初等ノ助の自伝を発見する。一浪人に過ぎなかった等ノ助は大胆にも大名になることを決意し、ホラ吹きと揶揄されながらも徐々にその腕を認められついに1万石の大名となったのだ。「ホラにしてホラにあらず」この言葉に感銘を受けた等は気持ちを新たにし、大企業の増益電気に就職して出世の三段跳びをすると宣言する。しかし、面接試験であっけなく落とされてしまうのだった。一計を案じた彼が取った行動は…。
使用曲[]
- 東京五輪音頭
- 人生劇場
- ホラ吹き節
- 馬鹿は死んでも直らない
ロケ地[]
- 早稲田大学
- 西武園
- 武蔵野陸上競技場
- 東芝川崎小向事業所
- 宗教法人生長の家本部会館
- 八重洲大和證券ビル
- 采女橋
- 大手町ビル屋上
- エンパイヤコープ
- 東芝科学館
トピックス[]
- 2007年3月27日に植木が80歳で死去、3月29日のテレビ東京系木曜洋画劇場では植木の追悼特別企画として、当初予定されていた『プロジェクトA』と差し替えてこの作品を放送した。
関連項目[]
- ハナ肇とクレージーキャッツの映画 - 「日本一の男」シリーズのリスト掲載
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