テンプレート:漫画 テンプレート:ドラマ 『海猿 - UMIZARU -』(うみざる)は、日本の漫画作品(小学館・週刊ヤングサンデー連載)。 これを原作として、ドラマや映画が製作されている。
概要[]
作者は佐藤秀峰、原案取材は小森陽一。
海上保安官である「仙崎大輔」を主人公として、人命救助を中心とした海上保安官の活躍を描いた物語。漫画の中での事件、事故は、実際に起こった事件、事故を題材にして書かれているストーリーもある。
当初NHK(衛星ハイビジョン→総合)で2度ドラマ化された。その後2004年にフジテレビが映画化し、2005年7月には映画と同じ主要キャストによる連続テレビドラマが放送された。 2006年5月6日、同じ主要キャストによる、フジ版の完結編となる映画『LIMIT OF LOVE 海猿』が全国315スクリーンで封切られ、興行収入60億円を見込める好スタートを記録した(結果、2006年公開の邦画実写映画では興行収入第一位であった)。この映画版とフジテレビ版の一連の作品は、主人公のイメージや恋人の設定から、ストーリーに至るまで、原作である漫画とは大きく異なる。
海猿の由来[]
海中で猿のように敏捷に活躍することから「海猿」の名が付けられた。また、潜水士候補の若者達の「少々やんちゃ」な振る舞いを揶揄して周辺から称されている、と設定されているが、これは漫画・映画・ドラマでのフィクションであり、実際の海上保安官がこう呼ばれていたわけではない。ただし、一連の作品のヒット以降、特にマスコミが海上保安官を扱う際に「海猿」の呼称を用いるようになっている。シーモンキーとは全く関係がない。
漫画 []
- 小学館ヤングサンデーに連載された。全12巻。
あらすじ[]
テレビドラマ(NHK)[]
ハイビジョンサスペンス「海猿1・2」
- 放送日:2002年7月13日・2003年8月18日
- 脚本:長谷川康夫
- 演出:星田良子
- 制作:大映テレビ、NHKエンタープライズ21
キャスト[]
- 仙崎大輔:国分太一
- 浦部美晴:永作博美
- 池澤直樹:杉本哲太
- 野島伸也:小橋賢児
- 八重樫デスク:田山涼成
- 桜井武彦:笘篠和馬
- 佐伯:島英臣
- 峯村:西田聖志郎
- 仙崎守:加藤剛
ほか
映画1作目[]
「海猿」 2004年6月12日に全国東宝系にて公開。海上保安庁が全面協力。
あらすじ[]
海が好きという思いで転職してまで海上保安庁に入った仙崎。第七管区福岡海上保安部に配属されたが、地上や船上勤務を退屈と感じ、エリート集団である潜水士を目指し、海上保安大学校の潜水士課程に入校するところから物語は始まる。海猿と呼ばれる若き潜水士候補生の友情、恋、挫折、試練、成長が描かれた。
キャスト[]
- 仙崎大輔(伊藤英明)
- 一等海上保安士 第七管区福岡海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 伊沢環菜(加藤あい)
- ファッション雑誌編集者
- 三島優二(海東健)
- 三等海上保安正 第三管区東京海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 松原エリカ(香里奈)
- 看護師 環菜の友人。
- 工藤始(伊藤淳史)
- 一等海上保安士 第一管区根室海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生(作中で死亡)
- 川口淳(村田充)
- 三等海上保安正 第八管区舞鶴海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 土屋誠(深水元基)
- 二等海上保安士 第四管区四日市海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 野村栄司(田中聡元)
- 一等海上保安士 第二管区福島海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 八重樫裕太(古畑勝隆)
- 一等海上保安士 第四管区名古屋海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 林光平(飯沼誠司)
- 二等海上保安士 第三管区横浜海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 堺和樹(恵秀)
- 一等海上保安士 第十一管区石垣海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 中原響(佐野進也)
- 一等海上保安士 第一管区小樽海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 渡辺マサヤ(青木崇高)
- 一等海上保安士 第五管区岸和田海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 郡司謙介(大口兼悟)
- 一等海上保安士 第十管区鹿児島海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 田所慎二(斎藤工)
- 一等海上保安士 第九管区新潟海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 武藤忠宏(青木忠宏)
- 一等海上保安士 第六管区宇和島海上保安部所属 海上保安大学校研修課 潜水技術課程研修・訓練生
- 源太郎(藤竜也)
- 海上保安大学校 潜水技術課程研修主任教官・潜水士
- 板東茂(田中哲司)
- 海上保安大学校 潜水技術課程研修教官・潜水士
- 大友信士(中根徹)
- 海上保安大学校 潜水技術課程研修教官・潜水士
- 五十嵐正樹(國村隼)
- 海上保安庁 主席監察官
- 園部美由紀(渡辺典子)
- ファッション雑誌編集長
- 伊沢歌子(朝加真由美)
- 環菜の母親
- 中追夏子(杏子)
- 海上保安大学校 職員(調理・給仕員)
その他のキャスト
佐藤浩/水城なおき/宮田圭子/瀬戸中基良/岡本幸作/當間竣/前原実/佐藤順一/清水一彰/井上博貴/大蔵恭平/西澤由美子/堀井希美/岡田真美/松岡亜季/森山高志/五代力/高良裕紀/国武則行/上野亜由美/小浜千佳/岩下里恵/国吉春輝/NAGI/Ingerid/HIRAMOTO/Lenka
スタッフ[]
テレビドラマ(CX)[]
「海猿 UMIZARU EVOLUTION」
2005年7月5日~9月13日まで毎週火曜日21:00~21:54にフジテレビ系列で放送。
映画からの続編で、主要キャストは引き継いでいる。映画の舞台であった海上保安大学校にて潜水士訓練課程を卒業後、一年間現場での実務をこなし、辞令により第三管区横浜海上保安部所属PL型巡視船「ながれ」に配属されるところから物語は始まる。
- ※「ながれ」は原作では第七管区福岡海上保安部所属のPS型巡視船であるが、ストーリー展開、撮影等の問題および映画『LIMIT OF LOVE 海猿』への展開の都合から変更されている。
CGをふんだんに使用した迫力ある戦闘シーンや水中救出シーンが多く登場し、最終話まで劇場版に勝るとも劣らないクオリティを維持し続けた今作は、近年の日本の民放連続ドラマの常識を覆す完成度だった。視聴率はあまり高くないもののオリコン集計の『2005年ドラマ満足度ランキング』では、『ごくせん』(日本テレビ系春クール:仲間由紀恵主演)、『1リットルの涙』(フジテレビ系秋クール:沢尻エリカ主演)を抑え、見事第3位になった。
キャスト[]
- 仙崎大輔(伊藤英明)
- 一等海上保安士 第三管区横浜海上保安部 巡視船「ながれ」航海士補・潜水士
- 伊沢環菜(加藤あい)
- 縫製スタジオ「リアンリアン」デザイナー
- 池澤真樹(仲村トオル)
- 三等海上保安正 第三管区海上保安本部羽田特殊救難基地特殊救難隊 巡視船「ながれ」特修科研修出向・潜水士(作中で死亡)
- 吉岡哲也(佐藤隆太)
- 二等海上保安士 第三管区横浜海上保安部 巡視船「ながれ」主計士補
- 光森千佳(佐藤仁美)
- 「オーシャンズ」従業員
- 星野怜(臼田あさ美)
- 「オーシャンズ」ウェイトレス
- 大野唯(一木有海)
- 下川の娘
- 冬柴康介(鈴木一真)
- 縫製スタジオ「リアンリアン」チーフデザイナー 環菜の上司
- 別所健次郎(三宅弘城)
- 一等海上保安士 第三管区横浜海上保安部 巡視船「ながれ」機関士補・潜水士
- 山路拓海(平山祐介)
- 一等海上保安士 第三管区羽田特殊救難基地特殊救難隊 巡視船「ながれ」特修科研修出向・潜水士
- 永島康太(坂本真)
- 一等海上保安士 第三管区横浜海上保安部 巡視船「ながれ」機関士補・潜水士
- 岩松大悟(坂本あきら)
- 三等海上保安正 第三管区横浜海上保安部 巡視船「ながれ」主計科補給長
- 辻沙耶香(川瀬良子)
- 環菜の同僚
- 矢吹真一(布施博)
- 三等海上保安監 海上保安庁本庁警備救難部専門官。下川の元バディ
- 伊沢歌子(朝加真由美)
- 環菜の母
- 勝田孝太郎(夏八木勲)特別出演
- 二等海上保安監 第三管区横浜海上保安部 巡視船「ながれ」船長
- 大野里江子(奥貫薫)
- 下川の元妻
- 池澤尚子(芳本美代子)
- 池澤の妻
- 津田晋平(益岡徹)
- 三等海上保安監 第三管区横浜海上保安部 警備救難課長
- 肥後大作(伊武雅刀)
- ダイニングバー「オーシャンズ」のマスター
- 三田村和也(大和田伸也)友情出演
- 海上保安庁 警備救難部長
- 下川嵓(時任三郎)
- 三等海上保安監 第三管区横浜海上保安部 巡視船「ながれ」首席航海士・潜水士
その他のキャスト
飯田基祐/宮本大蔵/北村栄基/遠藤道哉/あべかつのり/喜久陽剛/逢川大樹/佐藤元哉/城元大輔/金時むすこ/猪又輝之/藤馬ゆうや/桜井聖/葛井亮平/五明紀之/飯淵貴美子
サブタイトル・視聴率[]
各回 | サブタイトル | 放送日 | 視聴率 |
---|---|---|---|
EVOLUTION 1 | 運命の幕開け | 2005/07/05 | 17.8% |
EVOLUTION 2 | 潜水士浮上せず | 2005/07/12 | 13.9% |
EVOLUTION 3 | 置きざりの愛 | 2005/07/19 | 12.1% |
EVOLUTION 4 | 海に消えた思いを探せ! | 2005/07/26 | 13.7% |
EVOLUTION 5 | 突然の別れ | 2005/08/02 | 12.0% |
EVOLUTION 6 | 不審船発射 | 2005/08/09 | 10.7% |
EVOLUTION 7 | 人を殺した | 2005/08/16 | 12.9% |
EVOLUTION 8 | 池澤、死す | 2005/08/23 | 12.1% |
EVOLUTION 9 | 失われた夏を求めて | 2005/08/30 | 12.6% |
EVOLUTION 10 | 命にかえて | 2005/09/06 | 12.7% |
EVOLUTION Final | この手を離さない | 2005/09/13 | 13.8% |
- 平均視聴率 13.2%、視聴率はビデオリサーチ調べ
主題歌[]
- 『OCEAN』B'z
- 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘 編曲:松本孝弘、稲葉浩志、池田大介、徳永暁人
- 本ドラマのために書き下ろされた曲。
- この曲のPVは、第四管区海上保安本部所属のPLH型巡視船「みずほ」上で撮影され話題となった。
スタッフ[]
- 監督:羽住英一郎(ROBOT)、小林義則(共同テレビ)
- プロデュース:関口静夫、鈴木伸太郎、橋本茉美(共同テレビ)
- 企画:臼井裕詞、保原賢一郎(フジテレビ)
- 脚本:福田靖
- 音楽:佐藤直紀
- 製作:フジテレビ、共同テレビ
映画2作目[]
「LIMIT OF LOVE 海猿」 2006年5月6日に全国東宝系にて公開。
あらすじ[]
鹿児島、機動救難隊へと異動した仙崎と吉岡。仙崎は遠距離恋愛ながらも、環菜と順調に交際し、結婚は目前だった。 ある日、訓練中に機動救難隊に出動が命じられる。任務は鹿児島湾内で座礁したフェリーでの救助活動。しかし、予想 以上の速さで浸水、傾いていく船体。仙崎と吉岡、そして要救助者2名は、絶体絶命の状況に追いやられていく・・・。
キャスト[]
- 仙崎大輔(伊藤英明)-27歳
- 一等海上保安士 第十管区鹿児島航空基地機動救難隊・潜水士
- 伊沢環菜(加藤あい)-26歳
- 縫製スタジオ「リアンリアン」服飾デザイナー
- 吉岡哲也(佐藤隆太)-24歳
- 二等海上保安士 第十管区鹿児島航空基地機動救難隊・潜水士
- 本間恵(大塚寧々)-35歳
- くろーばー号売店販売員 妊娠五ヶ月
- 海老原真一(吹越満)-41歳
- くろーばー号乗客 中古車販売会社経営
- 山路拓海(平山祐介)-31歳
- 一等海上保安士 第三管区羽田特殊救難基地特殊救難隊 第三隊隊長・潜水士
- 北尾勇(石黒賢)-38歳
- 三等海上保安正 第十管区鹿児島航空基地機動救難隊 隊長・潜水士
- 乙部志保里(浅見れいな)-23歳
- 鹿児島テレビ報道部員
- 重富活一(菅原卓磨)-32歳
- 三等海上保安正 第十管区鹿児島航空基地機動救難隊・潜水士
- 本丸正也(坂本碓吾)-28歳
- 一等海上保安士 第十管区鹿児島航空基地機動救難隊・潜水士
- 瀬戸口滋(江畑浩規)-28歳
- 三等海上保安正 第十管区鹿児島航空基地機動救難隊・潜水士
- 渡辺マサヤ(青木崇高)-25歳
- 一等海上保安士 第十管区串木野海上保安部 巡視船「こしき」機関科機関士補・潜水士
- 梨本信士(光石研)-40歳
- 警備救難部救難課課長
- 桂木貞之(美木良介)-47歳
- 第十管区海上保安本部本部長
- 三沢圭介(津田寛治)-35歳
- 警備救難部救難課係長
- 服部真佐彦(荒川良々)-32歳
- 鹿児島テレビディレクター
- 矢野達郎(市川しんぺー)-42歳
- 鹿児島テレビカメラマン
- 下川嵓(時任三郎)-43歳
- 三等海上保安監 海上保安庁本庁警備救難部救難課専門官
主題歌[]
- 『Precious』伊藤由奈
- この曲のPVには、「LIMIT OF LOVE 海猿」本編の映像も一部使用。
スタッフ[]
- 監督:羽住英一郎(ROBOT)
- 脚本:福田靖
- 音楽:佐藤直紀
- 視覚効果:オムニバス・ジャパン
- 製作総指揮:亀山千広(フジテレビ)
- 製作:阿部秀司(ROBOT)、尾越浩文、島谷能成、亀井修
- 企画:関一由、堀部徹
- プロデューサー:臼井裕詞(フジテレビ)、安藤親広(ROBOT)
- 撮影協力:海上保安庁
- 配給:東宝
- 製作:フジテレビジョン、ROBOT、ポニーキャニオン、東宝、小学館、、FNS加盟27社
備考[]
- 「LIMIT OF LOVE海猿」公開前にはNHKの衛星放送で国分バージョンのドラマを再放送したほか、鹿児島テレビ放送、青森テレビではフジテレビドラマの再放送を実施した(鹿児島テレビ放送は本作にも登場している)。
- この映画は2006年5月6日に公開され530万人を動員し、興行収入71億円の大ヒットとなった。ちなみに2006年公開の邦画実写映画ではNo.1の成績である。
- 撮影には、宮崎カーフェリーの「フェリーひむか」が使用された。この船は旧・九越フェリー「れいんぼうべる」として運航当時、映画「白い船」のモデルにもなっている(劇中でおもに登場したのは姉妹船の「れいんぼうらぶ」)。なお、宮崎カーフェリーは路線閉鎖に伴い、他社へ売却後MES由良にて「FERRY HIMUKA」に船名変更、長崎港で係船後2006年12月、ギリシャHellenicSeawaysへ売却された。
- 2006年の文春きいちご賞(ゴールデンラズベリー賞の日本版)で、6位に選ばれている。これはアメリカ公開時に「あんな危機的状況下で長々とプロポーズするバカなどいない」と失笑を買ったことも大いに関係していると思われる。
- 当初原作の通りに関門海峡でのロケを希望していたが、『関門海峡の潮の流れが早い』、『関門海峡が撮影で閉鎖されると利用する船舶に支障が出る』など撮影の許可が出ず、舞台を鹿児島湾に変えた。
関連項目[]
- 海上保安庁 - 映画の撮影に船艇を提供するなどの協力を行った。同庁のイメージアップに貢献したことから、「海猿」に対して感謝状を贈っている。
- 海上保安大学校(広島県呉市)
- プロフェッショナル仕事の流儀NHK2006年 海猿の原点「冷静に心を燃やす」海上保安官特殊救難隊隊長寺門嘉之出演
- スクーバダイビング
- 潜水士
- 救難員
- 降下救助員
- 機上救護員
- 水中処分員
- 能登半島沖不審船事件 - 場所を移してほぼ同じ推移の事件が描かれている。
- 日本航空123便墜落事故 - 同様の原因で着水する事故として取り上げられている。
- トップガン - 映画版の1作目相当分につき、ストーリーの類似性が指摘されている。同作品との類似性が指摘される邦画の「養成所もの」としては、織田裕二主演「BEST GUY」(1990年)以来である。
- 守ってあげたい! - 上記と同様。「養成所もの」で、ストーリーや設定にも共通点が所々に見受けられる。
- 愛と青春の旅だち - 同上。
- 弁護士のくず - 「LIMIT OF LOVE海猿」の舞台が鹿児島だったことから、ドラマ版では伊藤演じる武田真実は鹿児島出身の設定がなされていた。
外部リンク[]
- LIMIT OF LOVE 海猿映画第2作公式サイト(ポータルサイト兼)
- 海猿-UMIZARU-映画公式サイト
- フジテレビ
- くれナビ 海猿 呉ロケ地紹介
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