テンプレート:文学 『瀬戸内少年野球団』(せとうちしょうねんやきゅうだん)は、阿久悠による小説および、それを原作とした映画。
原作[]
1979年度下半期の直木賞候補作品。
終戦後の淡路島における、野球少年らの青春の日々を描いている。
- 瀬戸内少年野球団 ISBN 4167321017
- 瀬戸内少年野球団(続) ISBN 4167321025
映画版「瀬戸内少年野球団」[]
1984年6月23日公開。爆笑問題の太田光もエキストラとして出演していた。
- 製作:YOUの会、ヘラルド・エース
- 製作者:原正人
- 監督:篠田正浩
- 脚本:田村孟
- 企画:海老名俊則、黒井和男
- プロデューサー:飯泉征吉、山下健一郎
- 撮影:宮川一夫
- 音楽:池辺晋一郎
- 美術:西岡善信
- 主題歌:クリスタルキング「瀬戸内行進曲(IN THE MOOD)」
- 配給:日本ヘラルド
- 出演:夏目雅子、渡辺謙、郷ひろみ、島田紳助、辰巳努、山内圭哉、大森嘉之、佐倉しおり、大滝秀治、加藤治子、ちあきなおみ、内藤武敏、浜村純、沢竜二、伊丹十三、不破万作、清水のぼる、河原崎次郎、谷川みゆき など。
映画第2弾「瀬戸内少年野球団・青春篇 最後の楽園」[]
1987年1月24日公開。前作の10年後が舞台になっている。
- 製作:ヘラルド・エース
- 製作総指揮:古川博三
- 製作者:阿久悠、原正人
- 製作協力:黒井和男
- プロデューサー:山下健一郎
- 監督・脚本:三村晴彦
- 脚本:河本瑞貴
- 作曲・編曲:宮川晶
- 音楽監督:渋谷森久
- 配給:日本ヘラルド
- 出演:田原俊彦、鷲尾いさ子、黒崎輝、佐藤浩市、吉行和子、ケーシー高峰、中村久美、篠山葉子、高沢順子、長谷川恒之、中島陽典、原田大二郎、塩野谷正幸、寺田農、根上淳、小山明子、石橋蓮司、小倉一郎、小林重四郎、汐路章 ほか
備考[]
- 「四国旅マガジンGajA」2002年夏号によると、阿南市新野町の新野小学校の校庭などでロケが行われた。ロケに利用された同校の木造校舎は老朽化のため改築されたが、徳島新聞1993年2月26日記事によると惜しむ声も聞かれたという。
- 映画は、現在「瀬戸内三部作メモリアル」というDVDボックスとして市販されている。
テンプレート:Lit-stub
テンプレート:Movie-stub
このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事は瀬戸内少年野球団にあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。 |