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角川映画株式会社(KADOKAWA PICTURES,INC.)は、日本の映画会社。旧称は、角川ヘラルド映画。
2006年3月1日に、角川映画(旧大映)と角川ヘラルド・ピクチャーズ(旧日本ヘラルド映画)が合併して発足した。角川グループでの映画・映像事業の中核会社となり、国内映画部門では旧大映及び角川書店の映画事業部門を引き継ぎ、海外映画配給では日本ヘラルド映画時代からの業務を引き継ぐ形となる。
沿革[]
大映時代については、大映を、日本ヘラルド映画時代については角川ヘラルド・ピクチャーズを、ともに参照のこと。
- 1942年1月:大日本映画製作株式会社設立
- 1945年12月:大日本映画製作、社名を大映株式会社に変更
- 1956年:有限会社欧米映画配給社設立
- 1957年:欧米映画配給社、株式会社に改組し、社名をヘラルド映画株式会社に変更
- 1960年:ヘラルド映画、大洋映画株式会社及び北欧映画株式会社と合併
- 1961年:ヘラルド映画、株式会社ニッポンシネマコーポレーションと合併し、日本ヘラルド映画株式会社を設立
- 1971年12月:大映、業績不振で破産する。
- 1974年:大映、徳間書店の傘下となる
- 1997年:日本ヘラルド映画、ヘラルド・エンタープライズ株式会社(現角川シネプレックス株式会社)を設立。
- 1999年:日本ヘラルド映画、グロービジョン株式会社を買収
- 2002年11月:大映、株式会社角川書店に営業権が譲渡され、株式会社角川大映映画が設立
- 2004年1月:角川大映映画、角川書店エンタテインメント事業部を統合
- 2004年4月:角川大映映画、トスカドメイン株式会社を合併し、社名を角川映画株式会社に変更
- 2005年8月:角川映画および角川ホールディングスが日本ヘラルド映画を買収、日本ヘラルド映画は角川ヘラルド・ピクチャーズに社名変更
- 2006年3月1日:角川映画を存続会社として角川ヘラルド・ピクチャーズと合併し、角川ヘラルド映画株式会社となる
- 2006年8月1日:角川グループホールディングスから映像関係会社管理営業の分割・譲渡を受け、同時に角川エンタテインメントの子会社化とユナイテッド・シネマの関連会社化を実施
- 2007年1月4日:角川書店から映像関連子会社及びその管理統括業務の分割・譲渡を受け、映像関連子会社が角川ヘラルド映画傘下に移動
- 2007年3月1日:社名を再び角川映画株式会社に変更
映画作品[]
大映および角川映画を参照。
テレビドラマ作品[]
大映時代[]
- 祝2000年不況リストラぶっとばせドラマスペシャル 困ったひとたち(関西テレビ)
- ウソコイ(関西テレビ)
角川大映映画時代[]
- OL銭道(テレビ朝日)
トスカドメイン時代[]
- 女と愛とミステリー(テレビ東京)
- 人間の証明 2001
- 刑法三十九条 フラッシュ・バック
- 犯罪交渉人・ゆり子
- 監察医・篠宮葉月 死体は語る
- ごめんあそばせ!主婦探偵・河原綾子ののぞき見事件簿
- 文書鑑定人・白鳥あやめ
- 金田一耕助ファイル〔横溝正史生誕百年記念特別企画〕
- 逃げ口上〔横溝正史生誕百年記念特別企画〕
- 京都の女庭師風水探偵さくら子(ABCテレビ・土曜ワイド劇場)
角川映画時代[]
- 女と愛とミステリー→水曜ミステリー9(テレビ東京)
- 監察医・篠宮葉月 死体は語る
- 猪熊夫婦の駐在日誌
- 横溝正史ミステリ大賞作品
- みんな誰かを殺したい
- 約束 ~いつか、虹の向こうへ~
- 電池が切れるまで(テレビ朝日)
- 赤い月(テレビ東京)
- 雨と夢のあとに(テレビ朝日)
- 着信アリ(テレビ朝日)
- てるてるあした(テレビ朝日)
関連会社[]
- 株式会社角川エンタテインメント
- 日本映画ファンド株式会社
- 株式会社エンジェル・シネマ
- 角川シネプレックス株式会社
- グロービジョン株式会社
- 株式会社シネマ・パラダイス
- アスミック・エースエンタテインメント株式会社
- 日本映画衛星放送株式会社
- カドカワピクチャーズUSA
- 角川ホールディングスUS in HongKong
- 角川香港
- インターコンチネンタルグループ
外部リンク[]
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