FANDOM


陽炎座』(かげろうざ)は、『けんかえれじい』、『刺青一代』などで知られる鈴木清順監督が描く摩訶不思議な映画作品。新派の劇作家が、謎めいた女やパトロンたちに翻弄されて生と死の境を彷徨う。

前年の『ツィゴイネルワイゼン』の成功を受けて製作され、独特な映像美と難解な物語の進行が見るものを困惑させる作風は前作同様である。鈴木清順監督の代表作の一つで、「フィルム歌舞伎」と呼ばれた傑作。1981年キネマ旬報ベストテン第3位、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞等受賞。上映時間2時間19分(1981年シネマ・プラセット作品)。

また当時、アクション俳優として勇名を轟かせていた松田優作に、監督が直径1mの円を描き「この中から出ないような演技をしてください」と指導し、彼の新境地を開かせた作品でもある。

ツィゴイネルワイゼン』(1980年)、『夢二』(1991年)と合わせて「(大正)浪漫三部作」と呼ばれる。

テンプレート:ネタバレ

あらすじ編集

1926年、東京。新派の劇作家である松崎(松田優作)は落とした付け文が縁で品子(大楠道代)と出会う。その後も偶然による2度の出会いを重ね、2人は一夜を共にするが、その部屋がパトロンの玉脇(中村嘉葎雄)の部屋にそっくりであることに驚く。やがて松崎は品子の「金沢で待つ」という手紙に誘い出されるが、品子は手紙を出した憶えはないという。玉脇に品子との心中をしつこくそそのかされ、逃げ出した松崎はアナーキストの和田と知りあう。不思議な祭り囃子に導かれて奇妙な芝居小屋・陽炎座に辿りつくが・・・。


スタッフ編集

キャスト編集

Smallwikipedialogo.png このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事は陽炎座にあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。

広告ブロッカーが検出されました。


広告収入で運営されている無料サイトWikiaでは、このたび広告ブロッカーをご利用の方向けの変更が加わりました。

広告ブロッカーが改変されている場合、Wikiaにアクセスしていただくことができなくなっています。カスタム広告ブロッカーを解除してご利用ください。

FANDOMでも見てみる

おまかせWiki